初音ミク (Hatsune Miku)
ミディスピアーチェ
Mi dispiace ほらね 嘘を吐く
屹度あたしは愛されてちゃ居ないんでしょ?
目に映る仕草だけ数えないで
甘い振りだけの脈動が
止まって往くんだ
其れはもう 結局の所
取り繕うあたしが好き?
割り切ってたの 不安定な覚悟の所為、と
でももう限界みたいね
12時魔法が泡とkiss
夢路に飛び乗って
思わず顔逸らした
未知なる快楽も
今宵の優しさの為にくれてやる。
Mi dispiace 御覧ね 君という
形無い偶像を愛した末路
目に余る言葉だけ 重ねたって
その声すら心臓を凪いだ
処方箋だった
捨て身の憂いも泡に帰す
夢路を飛び立って
夜風に顔晒した
満ち足る愛着も
霞んだ花弁と共にサヨナラだ。
Mi dispiace 御免ね 君の云う
理想的人格では無かったの
目に映る姿しか愛さないで
全てを知った様な面相が
厭に成ったんだ
御互い様ね 愚かしく
言葉を当てにするのよ “Good-bye someday”
遥か遠く翅を広げて消える 涙雨とあたし共に
Mi dispiace 御免ね 君だけは
Mi dispiace 御免ね 君だけは
許せないから。
Mi dispiace 御免ね あたし、ほら
理想的人格じゃ無いからさ
目に余る言葉すら 渡さないよ
気付くまで感傷に浸って
傷憑けば良いんだ。
Mi dispiace