初音ミク (Hatsune Miku)
夢じゃない、嘘じゃない、目の前にある幸せな情景。(Yume ja Nai, Uso ja Nai, Me no Mae ni Aru Shiawase na Joukei.)

[うたたP「夢じゃない、嘘じゃない、目の前にある幸せな情景。」ft. 初音ミク 歌詞]

[Part I]

[Stanza 1]
いつも二人、ずっと二人。
姉上とボクはうりふたつ。
双子の姉弟だから、時々入れ替わって遊んでた。
剣道、弓道、乗馬に鷹狩り、
ボクの方が上手だから、ボクの役目。
茶道、華道、書道に料理、ボクは苦手だから、姉上の役目。
お城のみんなは誰も気がつかない、
文武両道だって褒めてくれた。
深まる絆、信頼、愛情。僕達は二人で一つ。

[Stanza 2]
いずれ殺される運命、倒幕、維新、
ボク達には関係ない。
酷い時代、大人たちの勝手。
相手を油断させる為、誰かを婿入りさせる、滅びの策略。
都から遠く、東の城へ。
ボクが選ばれた。覚悟を決めた。
しかし姉上が言った。貴方の武力は今、我が城に必要不可欠。
だから、私が代わりに行く。
私にはそれしかできないからって。
入れ替わって遊んでいた様に、
姉上はボクの服を着て、逢坂の関を越える。
姉上のあの目、何を言っても無駄だ。
ならば、僕達の親友、
この仔猫を連れて・・・いつも傍に。
[Stanza 3]
東の城、屍山血河、
血まみれの道に軍隊、戦争がはじまった。
フクセンが張られる。燃える城、未来は埋められる。
号砲、炎上、破砕鎚、次の攻撃で、城は確実に堕ちる。
姉上が僕の変わりに死ぬ。いや、僕だ。
誰も気づかない愉快なイタズラ。
僕達はもう入れ替わっていた。
男のボクが最後に生きるとか、死ぬとか、格好付けて決める。
これって結構いいよね。さあ、早くこの仔猫を連れて逃げて。
運命の交差点、ボクは残り、姉上は去った。
深まる絆、信頼、愛情。もう僕達は・・・それぞれで一つ。
敵も味方も神様も、全部まとめて欺してやった。
目を閉じ覚悟を決める。姉上が見える。
最後にいい夢が見れて、ボクは幸せだ。

[Part II]

[Chorus]
夢じゃない、あの筋肉
ちょび髭、熱い眼差し
嘘じゃない、のぶながです
完全に、のぶながです

[Instrumental Break]
[Verse]
死ねば良かったのかな、ボク
知らない方がよかった
こっち見てる、横目で見てる
戦いながらこっち見てる
風になびく、あのちょび髭
いったい何なの姉上様
ラッパ吹いてる、ちょっとはにかむ
練習しとけよコノヤロウッ

[Chorus]
夢じゃない、あの貫禄
ちょび髭、なんかダルそう
嘘じゃない、のぶながです
完全に、のぶながです
夢じゃない、肉弾戦
武器より、効果的です
嘘じゃない、のぶながです
完全に、のぶながです

[Instrumental Break]

[Interlude]
「我こそは第六天魔王、根の国より、黄泉還らん。
地獄より喚び寄せた古の力で、
ガイアの嘆きと共に葬り去ってくれよう。」
[Pre-Chorus]
戦国時代の厨二です

[Chorus]
でも強い、マジで強い
完全に、大勝利です
ところでさ、頭の上
あの仔猫、乗ってますよ
どけてみた、正気になる
乗せたら、のぶながになる
どけてみた、正気になる
乗せたら、のぶながになる

[Outro]
猫が好きです