初音ミク (Hatsune Miku)
アンダワ (Andawa)

[日向電工 「アンダワ (ft. 初音ミク)」歌詞]

[Verse 1]
見境ない黒の淵
賭けた手首を彩る
排他暴言の地

退っ引きならぬ虚空の絵
暈ける視界は二進も三進も
たちまち咽せるの声

[Pre-Chorus]
茹だる閉塞感 冷めた目をして並走俯瞰
閉じた世界で独占諸悪 未だ見る術無い光
パット果てまで

[Chorus]
嗚呼!そこそこ其処まで底着いた
浮かぶこと出来ずに絡まった
僕ら底無しの庭の民だ
絶対王政で喘いでる
このまま底抜けの楽園が
いつまでも続くの僕は
手を繋いで反旗翻す
「アンダワ」地底までおいでませ
[Verse 2]
繋がりだすイドの星
爆ぜて路傍に転げる
吐いた焦燥の血

解けぬ意識は怠惰
燻る疑心に乗ってるマントラ
たちまち荒げる生

[Pre-Chorus]
軋む骨の音が 生きてる事を示してる
閉じた命で賭け金五倍 取り戻すための英断
もっと果てまで

[Chorus]
さあ!もともと元から底だった
サカサマの世界で僕達は
いつも外の世界をなぞってる
独裁者の光追い掛けて
このままさ命が幾許か
過ぎていくだけなのを待つなら
この楽園すら嘲笑って
時が満ちるのを狙っていよう

[Outro]
嗚呼!そこそこ底から其処着いた
眩しいばかりのその世界は
底無しの僕らを見下ろして
祝福の諸手打ち鳴らした
虚栄背徳疑心の地下を
すべからく抜け出した僕らは
手を繋いで笑ってサヨナラ
ワンダー!地底からおいでませ