初音ミク (Hatsune Miku)
Lost

一度も履いてないシューズ
未読のままのeメール
空っぽの部屋
色褪せてるビニールバッグ
応募用紙に貼ったシール
ワカラナイ

誰かきいてよ
そこに置いてきたモノ
確かに輝いてる
過ぎてく日々が
あたしにくれたモノは
今も忘れたままで
消える

蹲る布団の中
誰かの笑い声はただ
テレビの中
繰り返してしゃべる
留守電だけ
オボエテル

色づく街の
優しささえ知らずに
独りで呟いてる
自分一人で
生きてこれたみたいに
黒く濁る涙を
流す
空気を掴むように
あやふやな明日なら
今だけ
感じて
いたいの

誰かきいてよ
そこに置いてきたモノ
確かに輝いてる
過ぎてく日々が
あたしにくれたモノは
今も忘れたままで

ずっとあなたの
優しささえ知らずに
独りで呟いてた
きっと明日は
強いあなたみたいに
生きていけると
いいな