初音ミク (Hatsune Miku)
Yume no Ato
そこにはきみがいた
静かにうつむいた
震えるその手が
触れたら消えそうで
そこにはぼくらが
築いた夢の跡
痛みも消えずに
向き合う夢の跡
嫌だ まだ まだ言わないで
ぼくはまだ行かない
巻き戻して あの時まで
きみが笑った時まで
笑えないよ 明日が無くなった夜など
二人で行ったラーメン屋にも
皆で遊んだ公園にだって
きみが好きな楽器屋さんも
一緒に行けると思ってたのに
思ってたのに ああ
巻き戻して あの時まで
そんな事言えない様に
笑えないよ さよならだなんて ああ
ぼくを作る全てのもの
ぼくを生かしてきたもの
忘れないよ きみとぼくだけの
夢の跡