初音ミク (Hatsune Miku)
深夜怖い (Midnight Fear)
[Verse 1]
なにかがいる
私を見てる
廊下にいる
ベッドにいる
足音がする
私を見てる
だからこの部屋になぜか閉じ
込められている
濃霧がきてる
蜥蜴がいる
シーツを濡らす
連れて行かれる
手足を縛る
だから逃げることはできない
花幼い 虚痒い 骨五月蝿い
混ざり汚い
話痛い 夢眩い 躑躅甘い
彼方儚い
繋重い 痣明るい 口咲かない
赤仄暗い
息苦しい 煩わしい 血生臭い
深夜怖い
[Chorus]
終わらぬ悪夢を知ってるか
歯が抜け落ちてく感覚を知ってるか
蛞蝓まみれの教室で
読めぬ教科書を開く感覚を
知ってるか
永遠の暗闇を知ってるか
瞼に取り憑くお化けを知ってるか
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い
深夜怖い
[Verse 2]
鏡にいる
私を見てる
化け物がいる
水面にいる
液晶にいる
私を見てる
いつからか首は押さえつけられ
続けている
クラゲが来てる
口を塞ぐ
スープが濁る
血を触られる
手足が疼く
知らない名前で呼びかけられ
続けている
[Chorus]
終わらぬ悪夢を知ってるか
飢える母を見る感覚を知ってるか
一から百まで数えて
それでも浮かばぬ体の重さを
知ってるか
ドアの外側を知ってるか
体の芯まで凍る孤独を知ってるか
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い
助けて
[Bridge]
背が縮む夢を知ってるか
開かないドアを叩く夢を知ってるか
手が乾く夢を知ってるか
鏡の破片が
化け物の肌 突き刺さる
永遠のお別かれを知ってるか
記憶を食べる青虫を知ってるか
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い
怖いよ
[Outro]
あの角を曲がればあの子が
待っている
あの角を曲がればあの子が
待っている
あの角を曲がればだれかが
待っている
あの角を曲がればだれかが
待っている
あの角を曲がれば
あの角を曲がれば 待っている
あの角を曲がれば
あの