[Eve 「杪夏 」歌詞]
[ヴァース 1]
思えば遠くに来たようだ
長い休み明けの匂い
貴方とまだらの影を落として
声もあげられないまま
[コーラス 1]
思い馳せる 頬は熱く
輪郭を溶かすほどの日差し
眺める雲は どこまでも高く
いじらしく思う
あと何度迎えるだろう
[ヴァース 2]
まなじりをあげては 暗夜の灯を見つめた
その瞳の中 揺らぐ炎のよう
絵空事ではない ここで息をした
静かに零して
[コーラス 2]
淀みに浮かぶ 泡沫のよう
刹那に移ろう季節の流れ
涙の影に どこまでも永く
美しく思う
何処へゆくのだろう
[コーラス 1]
思い馳せる 頬は熱く
輪郭を溶かすほどの日差し
眺める雲は どこまでも高く
いじらしく思う
あと何度迎えるだろう
[アウトロ]
また会えたなら 覚えていたい
この景色をずっと
ずっと ずっと