椎名林檎 (Sheena Ringo)
かつては男と女 (Katsute Wa Otoko To On’na - Un Homme Et Une Femme)
[東京事変「かつては男と女」 歌詞]
[Verse 1]
さざめく青さの盛り
立ち止まる術が無くて巡る季節
を先取りしていた
瞬く若さも終わり
「この侭昔のように」
暮れ行く空を眺めて居たいと思って見上げる
[Verse 2]
ひと気のない湿った目抜き通り
夕涼に視線を逃がしながら
「お互い老けたね。」と
言う貴方の表\情(かお)は子供
のようで、あどけなく八重歯を残す
[Verse 3]
見慣れた笑顔その口元へ
一度触れれば二人再び始まりそうで
堅く利き手を握り締めている
一言漏らせば終わり
「この侭昔のように」
暮れ行く街に紛れて居たいと思って飲み込む