椎名林檎 (Sheena Ringo)
FAIR
[東京事変「FAIR」 歌詞]

[Verse 1]
子供が静寂を引裂いたのは
真っ暗闇を呑み込んだのだろう
月の無い夜は長引くぞ
明けるまで

[Verse 2]
大人が若さを羨んだのは
さんざめく世を貧ったのだろう
風も無い日が追込むぞ
暮れてまで

[Chorus]
何とも思って居ない
眠らないのも私の勝手
満ちては引いた潮の所為

[Verse 3]
酔いを醒ましたら
疵痕ごと腐敗した残像
熟れては落下するだけさ

[Chorus]
何もしないで居たい
帰らないのも私の勝手
過ぎては去った時の所為
[Verse 4]
追い分け引き分け
兵または逃げ腰の残党
咲いて萎んで花と散って