Red
青春患い feat.わかばやし (Seishun Wazurai)
[ニト。「青春患いfeat.わかばやし」歌詞]

何気ない放課後の
教室に風が吹いた
窓の外 透き通る八月の

なぁ僕たちは
このまま答えさえ知らず
ただ夏のせいにしたいままに
青を模した

空に落ちた花火と金魚と君
微かにはにかんだ
記憶の隅で

夏が夏が僕らの隣を
擦れて過ぎ去って行くとしても
君を君をここから連れ出そうとする
その前に

教室に風が吹いた
窓の外 透き通る八月の

なぁ僕たちは
このまま答えさえ知らず
ただ夏のせいにしたいままに
青を模した
空に落ちた花火と金魚と君
微かにはにかんだ
記憶の隅で

夏が夏が僕らの隣を
擦れて過ぎ去って行くとしても
君を君をここから連れ出そうとする
その前に

雨晒しで嘆いた校舎裏
君は言っていた
「大人になんかなりたくないな」
夏が壊れてく

紫陽花も蝉も夏服も
花火もあの青すぎた空も
君みたいなんだ
だから僕は夏が嫌いだ

褪めた夏の星座を二人見てた
確かに笑った
そして知った

夏が夏が僕らの終わりを告げて
消え去って行くとしても
君と君とこのまま居られないことを
憶えてる
青も君も夜風も心も
何もなくなった僕の夏だ
いつかいつの間にか
大人になっていた
その前に

叫んで