[須田景凪「MOIL」歌詞]
[ヴァース 1]
思い出すのは砂を噛む様な
茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き
今となってはあの感触も笑えるほど
するり手からこぼれてしまった
[プリコーラス]
故に永遠に無垢を望み
雲間にまた目が向くのは何故
[コーラス]
大人になった大人になってしまったみたいだ
左様なら違う世界に交わる雲にでもなりたい
明日がいつか記憶になって些細な言葉になる前に
今、募るこの想いを あなたへと伝えたい
[ポスト・コーラス]
どんな形で
どんな言葉で
どんな明かりで照らせば
どんな形で
どんな言葉で
どんな明かりで照らせば
[ヴァース 2]
「あなた無しでは意味がない」
など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落
生きていく度より鮮明に
胸の底で別れが育つ様な気がした
[プリコーラス]
故に懸命に腕を伸ばし
身勝手な光を追うのは何故
[コーラス]
大人になった 大人になってしまったみたいだ
左様なら 日々の中で揺蕩う風にでもなりたい
心がいつか飾りになって安い空夢になる前に
今、募るこの想いをあなたへと伝えたい
[ブリッジ]
夕凪に世界が身勝手に沈んでも
もう決して目を逸らしはしないだろう
輪郭は段々と曖昧に変わっていく
その様すら愛していたいんだ
[コーラス]
大人になった 大人になってしまったみたいだ
左様なら違う世界に交わる雲にでもなりたい
明日がいつか記憶になって些細な言葉になる前に
今、募るこの想いを あなたへと伝えたいんだ
[ポスト・コーラス]
どんな形で
どんな言葉で
どんな明かりで照らせば
どんな形で
どんな言葉で
どんな明かりで照らせば