Imperial Circus Dead Decadence
血塗られた醜聯に耽る葬ら (Chinurareta Shuuren ni Fukeru Houmura) (Kanji)
「誓いの証(しょう) 蔑まれの容(よう) 見据えたものは 黒い塊 断たれ艶身(えんみ) 希みは、憤怒―
下落、唯一に非(あら)ず 識知エル 其れは怒りと」



「これが私が存在し得なかった形。」

【惨劇と絶望の果てに、黒は灰に、宿り命は其の瞳に第二の退廃を映して―】

【―終わりの大地に】:翳り癒えず 其の身裂いて
【―生まれ堕ちた葬ら】:開いた目に 名も知れぬ 母儘(ママ)

【誓いの証 蔑まれの容 見据えたものは 黒い塊 断たれ艶身 希みは憤怒―】

【―下落、唯一に非ず】:違うという 彌の重ね
【―識知エル 其れは怒りと】 沸き東る 所懐は鬼ヌ柄曖 空と……其の共鳴

【地階の赫し 提す稀の過多 見据えたものは 黒い頤使 絶たれ炎観 望みは、憤怒―】

暁の呈(むか)え 唯(ゆい)の愛(かな)し 想い燻ね帰依
虚ろい 卦て 悔いの話し 熾り母の跡         【逢 怨 浮申 雲 戒 葬】

愛故に 魅も禽(とり) 理想でも 悲しみは殺がれられず
重ねた罪は纏いでも 必ず羽ばたいていける……


【有限の命は輝きを尊いとし 無死の黒を赫く照らす 失う事を恐れるな 生を渇望せよ 瞬きを 煌きを 掴め】



【此処にある新たしき言霊、其れは蒼氓の心を穿つ、生ける譚―】



【―神話は終りを告げ】:逃げる事を棄て 掻(もが)いて
【―人が人として歩む】:痛いならば 感じられぬまで……其の共鳴

【誓いの証 其の思いは決まり 見据えたものは 白いひかり 発たれ焔 希みは 「」】

朔の呈(むか)え 唯(ゆい)の悲し 想い重ね消え
移ろい 化て 喰いの華し 燦(おこ)り母の跡         【逢 怨 浮申 雲 戒 葬】

哀故に 身戻りそうでも 愛(かな)しみは殺がれられず
重ねた罪は纏いでも 必ず羽ばたいてみせる

流浪の奇跡の昂まり 故にいとおしく
せめて その意味を知るまで 私は 死ねない―

【有限の命は輝きを尊いとし 無死の黒を赫く照らす 失う事を恐れるな 生を渇望せよ 瞬きを 煌きを 掴め】

【忘れることなかれ 其の死せる退廃なりし運命 汝 永久に瞬くを望む―】