「人の灯が消えていく　崩壊へ向かう　運命が　第五の扉を開ける→」



【一ツ ・ ・　二ツ ・ ・　三ツ ・ ・　四ツ ・ ・　五ツ ・ ・　六ツ ・ ・　六ツ ・ ・　六ツ ・ ・ ・ ・】

【人が産み出した禁獣は、やがて彼らの手から零れ落ちてく。 人は自らの手によりその身を滅ぼす……】

【放蕩!】　其処ハ帰依ノ底
【横暴!】　奈落ガ浮上スル
【爆砕!】　黒ニ落チテイク　苦シミノ果テ　手足ヲ縛ラレタ儘デ……

思考ガ暈ケル　ト　永久ニ戻ラヌ　意思
最期ノ瞳ニ　見エテイタ　大厄惨害　想イノ子　血ヲ咲イテヰ……

【断罪「　　　　　　　　　　 　」 運命
紅雨 「　　　　　　　　　　　 」 受胎
黒乃 「　　　 　　　　　　　　 」 赫焔
赫乃 「　 　　　　　　　　　　 」 黒死】

【進ミ　退キ　昇リ　堕ツ　思考ト嗜好ノ　境ガ消エル】

【忌背イ　聖ハ　性寂キ　無イ　　闇ガ口ヲ開ケル　不安
「　　　　　」　我　消エウセ　廃人　ト　灰塵】

【アァ　私ガ　壊レテ　壊レテ　壊れテ　壊レて　こワれレテ　壊レ　レテ　壊レれテ　て　テ】


【い背イ　せ寂き　ナい　　闇ガガ　口ヲ開けれ　る　れ　ル　　不ぁン
「　　　　　　　　　　」　　廃　人　　　ト　　　　灰　　　　じ　ジ　　　　　塵】

「死ノ焔ガ……。」

終焉の詩　謡い舞い　断罪の焔　燃える　運命を　馳せて　紅の闇に満つ

黒ノ薔薇は少女　喰らい　堕とされた世界へ死は　伝い落ちる　惨劇の血は　果てにあるのか

光求め　魂は消えて　闇を穿つ少女と共に　「泡となり消えて……。」



「大地は大きく裂け　世界を奈落の底へと堕としていく　最後の日が　訪れようとしていた」