[れをる「サイサキ」歌詞]
[Verse 1]
未だ見ない幸先へと
僕は只今あるき出したところ
至るまでの途上 超高層ビル
見上げすぎて首が痛いな
見ず知らずの他人同士だから
あなたと関わり合いたい
毎晩とる食事のようにただただ
変わることなく続くと思ってた
[Pre-Chorus]
ああ、ぐるぐる貼られる口にガムテープ
ダブるフレーズ トばす癖
僕はいつでも本当しか言えないし
とてもエゴイスティック 知ってるだろ
終わるには早すぎるから
荷物まとめて此処を出る
会いたい 期待したいまだ
ああ 僕の血を通ってる
[Chorus]
泣いても変えられないとしても
それでも変えたいと願うのは
虚脱を壊す 今終わらす
薄志弱行な僕は (Oh-oh-oh)
誰より誠実な味方はいつも
過去の自分と知ってるから
この身くたばる前に穿つ
怖いことなどない
[Verse 2]
また実らすため花ゆり落ちて
裏返るあの日の約束を果たそう
漂う煙草の煙に巻かれた
君の諦めすら蹴り上げる
何度殴られ罵られたって
君の言葉の掛目には満たない
ガソリンを撒け さあ今すぐに
本能に跨っていけよ
[Pre-Chorus]
引き返せないところまで来たみたい
諸行無常 愛すべき東京
見知らぬ昨日、人、思想、時代
乱雑無章 出会いたい表情
覆したい予想通りの先
たった一世紀無い命で
できること 守れるもの
あと幾つあるんだろう
[Chorus]
泣いても変えられないとしても
それでも変えたいと願うなら
何が変わる?何か変わる?
手を下すのはいつも
誰でもない逃げられない
今此処にいる自分と知ってるから
この身くたばる前に繋ぐ
[Bridge]
急行の田都で丸ノ内乗って
なんて身勝手な生活
君だってそうでしょう
手放しでハッピーエンド
何年使ってもなりきれない理想
不安定な明日を見越して
とりあえず今日をキスで凌ごう (Oh-oh-oh)
先天性のズレ
およそ1.3億息づいた劣等感を
どうか抱きしめて終わりたい
ハイトーン レスポール
ベッドに君が好き
また会える 巡り会える
そんな幸先なら
[Post-Bridge]
泣いても変えられないとしても
それでも変えたいと願うから どうか
足掻いても伝わらないよそれでも
僕らには言葉しかないから ああ
歌い続けるよ
[Chorus]
泣いても変えられないとしても
それでも変えたいと願うのは
虚脱を壊す 今終わらす
薄志弱行な僕は
誰より誠実な味方はいつも
過去の自分と知ってるから
この身くたばる前に穿つ
怖いことなどない
何一つないよ ahh-ahh, ahh-ahh, oh-oh