この道には 帰り道はない
答えなどもう 消えてしまっているのだろう
初めから 掴めるもの 掴めないもの
行き先さえ その手で ほどいてしまう
そう嵐は 前触れもなく 訪れるよ
苛立ちが高まって 未来さえ綻びて
簡単な愛だけじゃ 救えやしないよ
優しさが (優しさが) 真実が (真実が) 走り続けてるだけ
この心に 潜む弱さは
母に似た声で 説き伏せるよ
絶望の闇が 深まって行くのなら
振り返っても 戻せないこの時間
今嵐は この世界に 吹き荒れるよ
鼓動が今高鳴って この星は震えてる
傷ついた この愛は 届きやしないよ
温もりが 途切れそう
嵐の夜に
答えのカケラ 持ち寄るように 人は願いを重ね
地面に伏せて 夜がゆくまで その火を消さぬように
人は
苛立ちが高まって 未来さえ見えなくて
簡単な愛だけじゃ 救えやしないよ
優しさが (優しさが) 真実が (真実が)
星は叫ぶよ
鼓動が今高鳴って この星は震えてる
難しい愛なんて 信じやしないよ
温もりを (温もりを) 強く抱き (強く抱き)
キミが抱いた熱を
この道には 帰り道はない
答えなどもう 消えてしまっているだろう